読者の方から、

パソコン

よく『自分の強み』を見つければいい
と聞くので色々と試したんですが
うまくいかず…。
どうしたら良いんでしょう?

というお問い合わせがありました。
ありがとうございます。

自己啓発とか個人ビジネスで副業を
勧めるブログによく目にしますが、
言うほど簡単じゃないんですよね。

今回は私なりの、
自分の強み発見に役立つ知恵をシェアします。

自分の強みを自分で把握出来ると、
突き抜けた成果を自然に出しやすくなりますよ。

「自分の強み」を一言で

言うと、それはあなたの

「個性」「セールスポイント」「売り」

といった単語で表せるでしょう。

自身の強みを認識し、
日々の中で自然と活用できる人は
そうでない人と比較して

仕事の生産性が12.5%向上し、
業務に意欲的に取り組む傾向が6倍高い
という研究結果も出ているそうです。

それでは一体、

どうやったら自分の強みを見つけられる

んでしょうか?

前述した質問者の方もそうだったのですが、
そのために高額なセミナーを
何件もハシゴした挙句

心の声

あ~結局、分からない!
辛い…

と自己嫌悪に陥ってしまう方も
少なくないようです。

私はそんなお金と時間をかける前に
試してほしいことがあります。

それは、

「あなたの事を他人に質問する」

ことです。

最も分かりやすいのは、
もしあなたが

「会社員で営業職」の場合は

既にお付き合いのある
取引先・クライアントさんに

コーヒー

何で私を選んで
頂いたんですか?

と質問する事です。
その回答・返答として、

「あなたの話が分かりやすかったから」

「何度も足を運ぶ姿に、
 誠実性を感じて『この人なら』、
 と思ったんだよ」

色々と出てくるでしょう。

一見すると業務や成果には
無関係に見えるものもあるかも
しれませんが、

そこを意識し自然に伸ばしただけ
力を入れずに飛びぬけた結果
出てしまう事もあります。

一方で、社内の人としか
コミュニケーションしない、

或いは

友達や家族しか日常の接点が無い、
なんて方もいらっしゃるでしょう。

そんな方の場合でも大丈夫。
要するに機会や場面を見ながら

「なぜ私を選んだの?」

という質問を相手に聞けばよい、
という事です。

「その理由=あなたの強み」

なのですから。

私は会社員時代、
長く企業のIT室に居ましたが、

何人かITメンバーは居るのに
必ず私に聞きにくる人、
話を振る人が固定していたので、

その人たちに、
「なんで私なんですか?」
と聞いたことがあります。

そしたらこんな回答が。

パソコン

他の人は忙しそうにモニタから
目を離さず会話を始めるのに、
岩崎さんは絶対に手を止め
目を合わせて会話してくれる

これは私にとって衝撃でした。
「へ?そんなことで?」って。

でも意外と世の中、
そんなもんみたいです(笑)。

何故ならそれを自分で意識したら
その後、部長職まで行きましたから。

もし「なぜ私を選んだの?」の
質問もしづらい場合は、

私が気づいてない私の強みって

なんだろう?
と親しい人に単刀直入に
聞いてみてしまえば良いです。

「あなたの強み」って、
あなたに自覚が無い場合も多いんですよ。
先の私の話のように。

お相手の回答を聞いてあなたは

心の声

「え?そんな当たり前のこと?」
「みんな自然にやってるでしょ?」

なんて感じたとしても、
必ず大事にしてください

意外と他の人には
「当たり前じゃない」し、
「自然には出来ない」こと
なんですよ。

そこを伸ばすだけであなたは
本当に楽してビジネスが
出来てしまうかもしれません。